暮らすように働く

愛知に通算4件目の「GOOD-TIME PLACE」が完成しました。

協力させていただいたのは、刈谷市で工務店をされている神谷建築さん。

当初、お客様からは「ガレージを解体して、事務所をつくって欲しい」という相談だったそうですが、神谷さんが現場を確認したところ、建て替えにすると既存の建物より小さくなってしまう事と、予算的にも厳しくなってしまう事とが分かり、どうしたものかと悩んでおられました。

その後私が神谷さんと知り合い、既存の建物を活かしたリノベーションで予算を抑えるのはどうかと提案させていただき、プランをお手伝いすることになりました。

今回のプランのポイントは「快適さ」。

行政書士の岡田さんはもちろん、相談に来られたお客様にとっても「家に帰りたくなくなるくらい居心地のいい空間」をつくる事を目標にしました。

そのためにまず、事務所は6面(天井、床、壁4面)全てに断熱を施し、四季を通して快適に過ごせるように冷暖房にはピーエスを採用しています。
このピーエスのおかげで、夏場は洞窟の中にいるような爽やかな涼しさ、冬場は陽だまりの中にいるような暖かさの中で仕事することができます。

そして、事務所を既存のガレージの大きさより少し後ろに控えて小さくすることで外に半外空間を確保しています。
仕事場にも屋外にも、気軽に休憩や食事を楽しめる場所があるのは、とっても重宝いたします。
この写真の撮影1日目は雨だったのですが、雨の日の半外空間も、しっとりとした雰囲気でとても良かったです。

 

神谷建築さんのブログ:https://kamiya-architect.jp/blog/renovation_okada/